五月女 圭一の走り方

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ゲイトのミッション

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Date  2009/9/12 Category  五月女圭一


ビジネスを通じて
自分自身や身近に関わる人々の
可能性を最大化させる。

ミッションとは今のゲイトの価値観であり、考えの大枠です。
迷ったときに思い出せば、行く道を教えてくれる指針です。

ゴールやビジョンは到達点という未来の形です。
ミッションはゴールに向かう心構えといっていいでしょうか。

間違い易いから気をつけなければいけないんだけど
ミッションを任務としてだけ捉えているとゴールやビジョンと混同してしまうことがあります。

ゴールやビジョンとは過去や現在のある時に定めた形や姿であって
過去に定めていた場合は
現在もそれが適正なゴールやビジョンになっているかどうかはわからないこと。

お医者さんになりたいとか
総理大臣になりたいとか
お金持ちになりたいとか
小学生の時に夢を設定したりするでしょ。

思考も浅いし
未熟だし
それが適正なゴール設定になっているわけがない。

同じことがいい年齢になってもおきます。

独立したいとか
社長になりたいとか
田舎で暮らしたいとか・・・

皆ゴールやビジョンを掲げるけど
それらは達成される可能性は低いです。

なぜなら
そのゴールやビジョンを描く考え方・価値観が有意でない。
「そうなったらいいな~」とただ思っているだけですから
叶うほうが不自然です。

いくら大人になっても
いくら成長しても
このような夢の着地点の見誤りは無くなることはありません。

低いレベルでも
高いレベルでも
人間の精度に100%などありえません。

だから
自分で決めたはずのゴールが「あってない」ことが当たり前だと思うぐらいで丁度いい。
自分のチカラを過信してはいけない。

しかも
その上環境や状況などが刻一刻と変化するわけだから
着地点を決めたその時には
環境の変化など情勢を読み込んだうえで
ゴール設定が適切だったとしても
時間の経過で周りが変化することで
その時あっていたはずのゴールが「ズレる」ことがあるわけです。

そんな中ゴールの姿にこだわって物事を進めたとしたら・・・

無事ゴールにたどり着いても・・
なんか違う。。。ってことになります。

だから
多くの人が掲げている夢とか希望の類ってのは達成されないし
達成したとしても幸せにならないことが多いです。

過去の未熟な自分へのこだわりか
周りが見えていない自己中心的な推進が伴っていることが
理解できると思います。

大事なのはミッションです。

考え方の枠なわけだから
その考えがもとで生まれてくるものは
それがゴールだろうがビジョンだろうが
右だろうが左だろうが
男だろうが女だろうが
肉だろうが魚だろうが
形や表現が違うだけで
どれも筋が通っていることでしょう。

ちょっと迷ったら
丘に登り
自分の住んでいる町を見下ろし
深呼吸して
ミッションを思い出して
そのことについて考えてみたらいい。

ミッションとはそういうものです

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