リクエストのあったお金をどう使うか。
たくさん考えた方がいい話です。
今の世の中は収入は減り、支払いは増えてます。
五月女子供のころは水は公園や学校の蛇口から飲みました。
今はペットボトルの水を買ってるんだよね。
毎日100円くらいの差がつきます。
もうちょっとかな。
毎日買ったとして1年間で4万円。10年で40万円。地味だけど差がでる。
携帯とかスマホとかもってると1か月10,000円くらいかかる。10年で1,200,000円。
我々の時は公衆電話。
昔なかったコストが無意識に食い込んできます。
コンビニが周りにたくさんありますね。
コンビニに寄るのが習慣化してませんか。
よったら用もないのに何か買ってしまいます。
買うようにできてます。
行動をコントロールされ、習慣化にもちこまれ、無意識にお金を使ってしまってます。
世の中は買ってもらうための工夫がたくさんしてあります。
ぼーとしているとまんまとはまる。
自分のお金の使い方をまず見直しをおすすめします。
コツは未来への自己投資のボリュームをどれだけ増やせるかです。
ちょっとした違いですが、小さな積み重ねこそ将来の大きな差になります。
お金は欲しいものではなく、必要なものです。
お金を使って何をするか、したいのか。こちらの方が重要です。
魚を与えるより、釣り方を教えろって格言があります。
もらう側でも同じですね。
お金をもらうのではなくて、お金の増やし方を教わった方が将来役に立ちます。
実はお金だけでなく自分がもっていて使えるものに「時間」と「労力」があります。
一般的な人は自分の時間を使って、なるたけ労力を使わずに、お金を少しだけ得ようとします。
自分の大切な資源と引き換えにお金をもらっているだけです。
五月女が大学で授業している生徒さん達もほとんどそう。
なんか楽なバイトない~?あたしんところ楽だよ。えー私もやりたい。
なんともったいないことを・・・
そしてそのお金を何気なくコンビニで消費。
コンビニで働いて、コンビニで消費。
大手チェーンで3時間働いて、鳥貴族で2時間で消費。
もうね、何してんのかと。
お金の量なんて大した問題ではありません。
自分の時間を自分の未来に役立つように使っているか。
自分の労力を自分の未来へつなげているか。
どんなとこでバイトしても仕事してもいいと思います。
何よりその関わっていることを自分の未来につなげなければ意味がない。
どこへ行ってもどんだけお金持っていても同じです。
お金は大切に自分の未来へ投資していれば、おのずと増えていきます。
なぜならその人の価値が高まり、もっと責任ある仕事や、もっとクライアントから依頼が増えるからです。
例えば・・・
1)
若き日の五月女はどんだけお金なくても本やセミナーなどに月50,000円使うことを義務としていました。
新しい情報や知識がないとビジネスの世界で生きていけないことを認識してました。
身銭を切るからこそ身に着けようという想いは強くなり、お金だけでなく、時間や労力をへんなものに使っちゃったときの後悔と次からは失敗しないぞという気持ちは強くなりました。
2)
住宅へのこだわりはないです。
家賃は大きな支出です。
その分は自己投資に回したいと思ってました。
よって今でも東京いるときは事務所のミーティングルームで寝てます。
東京は家賃が高いのです。
家賃月10万円を商売はじめて25年間使ってたとして3,000万円使わないですみました。
その分自己投資や事業にまわせました。
3)
現金で買うことにこだわりました。
ないお金でものを買ってはいけません。
ローンは金利を払うのです。
若い時は車を持ちましたが、すべて現金です。
手放した時にも借金が残ることはありません。
払い終わるまで使い切ることなどほとんど聞いたことありません。
4)
体験価値へ使う。
どうしても人は同じものを買ったり、食べたりすることで安心します。
それでは価値観が広がりません。
したことがある。というのは財産になります。
・自分では決して選ばないものを買ったり、新しい経験するには、誰かに誘われた時がチャンスです。
誘われたらほいほいついていきましょう。
・お客さんに紹介された店は速攻でいく。
・知らない店にいったらコース料理を頼む。
アラカルトだといつも頼んでいるものを頼んでしまいます。
価値観が広がりません。
・ぶらぶら散歩をしましょう。
無目的で街をぶらつくと新しいものに出会ったりします。
自転車もおすすめです。
・旅をしましょう。
時間ができたら旅をする。
情報量は移動距離に比例するなんていったりします。
家族ができると制限がかかったりするものです。
いけるうちにたくさん行きましょう。
5)
安いからという理由を捨てる。
どうしてもお金を物差しにしがちです。
お金がないからと言うのもやめる。
お金がないことを理由に人生もあきらめてるのと同じ意味です。
単に安いものは選んではいけません。
品質を追求すると結果的にすべてのコストは下がります。そしてパフォーマンスがあがるのです。
6)
お金がないのは自分のせいだと腹をくくる。
どうしたらお金が入ってくるようになるのかを考える。
仕事をしているならお客さんを喜ばすことにほかなりません。
お客さんがお金を払ってくれるからまわりまわって収入が発生するのです。
7)
当たり前を捨てる。
こうするものだ。は無駄な支出を増やします。
もっと自由に考えたらいい。
8)
新しい技術へ投資する。
どんどん新しいすごいものがでてきます。
躊躇なく踏み込むといいと思います。
考え方が重要だってだんだんわかってきましたか。
こうしたらよいって答えがあるわけではないのです。
お金にせよ、時間にせよ、労力にせよ同じこと。
投資>消費>浪費
浪費はなくし、投資を増やす。
すべてが投資になっている状態が理想です。
子供におこずかいあげるとたいていお菓子を買っちゃって全部使っちゃうもの。
いつまでもそれじゃだめだよね。