どの業界でも
どのスケールでも
その時の具合に合わせて
最適化がされるものです。
今までの政界ってのは
複数の要素が絡みすぎて
最適化が進みづらい業界の一つといえましょうか。
目的忘れちゃってませんか?
国政って何をするためのところか?
選挙って何をする人を選ぶためのものか?
シンプルに
目的的にすれば
常に最適化が進むと思います。
とはいえ
古くからある業界ですから。
なかなか難しいのでしょうけど。
今回の衆院選は
自民党にとっても良かったのではと思います。
コンパクトになればまたそこから
ムクムクとチカラを適正につけていくでしょうし。
急拡大した民主党は大変でしょうし。
選挙のプロがいて
戦術を立てたら
一定の期間で
重鎮を倒すようなことができてしまう。
すげーけど
反面恐ろしいことです。
全政党がプロの手法でいかないと
プロにやられてしまう。
大事な中身やマニフェストで議論するようにならないと
話にならないような。。。
まあ
それもこれも
今の状態からの最適化の段階なんでしょうねー。
相当ひどい状態であったんでしょうから
時間と痛みを伴うのは覚悟します。
どぶ板戦術の効用とは
そのじっくり時間をかけた
多数の活動を通じて
候補者本人のトレーニングとなるでしょう。
急造候補者との違いがモロにでるはずです。
素人は素人です。
だけども研修期間があるのです。
必死の思いで
取り組んだら
そりゃ真剣に国政について考えるようになります。
一年程度で10000回くらい皆さんの前で話したら
そりゃ話すのも上手になります。
握手を5万回くらいしたら
そりゃ想いが充実してきます。
事前の準備を重ねていた彼らのチカラに気がついた時
本人のチカラでなくブランドで売れていたということに気がついた時
すでに遅しです。
どぶ板戦術といわれるようなものですが
非常に徹底されているようです。
個別訪問 5万件
街頭ポスター 3000枚
街頭での演説 一日50件
会った人には必ず握手
有権者の方へ個別に候補者の人間性を伝えること
チカラがあれば
組織で押し切るのかといえば
やっていることは
非常に地味です。
選挙に合わせて
活動したって間に合うものではありません。
長い時間かけて
熱意を伝えてます。
いくら時代が進んでも
やることはシンプルです。
すべては人が関わることですから
人を中心に考えれば必然的にそうなるようです。
だって
いくら崇高な夢を語っても
有権者に支持をうけなければ
場にあがることすらできないのですから。
昨晩は衆院選の開票結果が速報されていきました。
各局
陣営のコメントと
コメンテーターの方と共に
朝まで
そして朝から
にぎわっております。
自民党に退場勧告。
いまだ敗戦の理由がわからないといっているような感覚じゃあ
そりゃあ負けますよ。
表面だけイメージを良くしようと思っても
限界があります。
押し上げられて
民主党がでてきました。
どの党でも
どの人でもいいです。
みんなでチカラを合わせて
いい日本にしましょうよ。
中でもめてた自民党と
日本の中でもめてる衆議院と
違いなどないかと。
今の日本は待ったなしです。
4年間だけ考えずに
先まで見て
コンパクトな経営にして欲しいです。
借金は返す。
人は減らす。
未来への投資をする。
やったらできるでしょう。
日本には世界に誇れる豪腕経営者いらっしゃるから
チカラを貸してもらったらいいんじゃないかしら。
日本にいる以上
我々は言われたルールは守りますよ。
日本全体が良くなるんだったら。
四の五の言いませんから。
やりましょうよ。
どの道
自分達の未来に振りかかって来ることなんですから。