自社の漁村to居酒屋の小さく細い流れとしても、上流から下流すべてを貫通すると、当然苦労も数知れず。
とはいえ、すべて自己責任の分、工程管理のアップデートの余地が満載で、構造構築の楽しみも多い。
既存の仕組みはリレー方式だからむしろ違う苦労が多くみえる。我々はまず既存の流通とは別のところで、既存流通に乗らない食材の価値をピカピカに磨く努力を続けて、自社の流通構造を鍛えることとなる。
世の中のトレンドとすれば、国内消費市場80兆円にあきたらず世界の1000兆円市場を狙いにいくのは必然の流れだし、2030年には世界人口の増加につれて今より30%300兆円くらい成長する巨大マーケットであるのも魅力満載だ。
とはいえ、すでに国内の半分の食品はすでに海外からの輸入に依存していて、ちょっと寂しい感じ。
卸売市場を含めた流通構造について 平成29年10月農林水産省
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/suishinkaigo2018/nourin/dai2/siryou.pdf?fbclid=IwAR3xG5AYY0BnTuKrnq6_B9ltb7FFOZip5tS2H2Pe0x7zUNRZM3UkISWzbqc
三重の熊野出身の彼女が東京の居酒屋で働き、コロナショックの隙をついて、自ら動き、地元熊野の漁をしに行く逆六次産業化の1週間。
体験が何よりの価値で、そこから生まれる情報流はワクワクを伝達する。
ホントはこれ学校とかでやっておくことだろと思いつつも、まずは身の回りから。
4-5年前に問屋さんの仕様書を調べていて、一部の業者さんとの取引をやめた。
日本の食のシーンにこんな企業が存在できるのかとあきれた。
調べるほどメーカーも含めて、顧客である国民の健康については無関心なところもあり、もはや自己責任だと知った。中国産・韓国産の排除どころか国産品もあてにならなかった。
時間はかかったが、実際に体験し、確認できる魚や野菜を届けられるようなってきた。
そして、この春からいよいよ加工品や既製品の除去フェーズに入る。保存料・添加物・化学調味料などを除去していく。
美味いのはもちろんだけど、食べたあとの安心安全や、元気と健康を実現します。
そのかわり食べた時に魚の骨が口にあたることがあります。頭が固いことも。ごめんなさい。そこは今は許して。
生産地からモノだけ動かしていても価値観は変わりづらい。
もっと消費地と生産地はヒトが触れ合い、行き来することが一つのアイデア。
消費地と生産地は”お互いに”イメージが沸いてない。もっと混ざろう。理解しあおう。
一次産業から三次産業へ向かう=東海農政局六次産業化認定
https://www.facebook.com/232169263623232/posts/1471928442980635/?d=n
生産地と消費地とをつなぐお魚便。「自分たちで運んでいるの⁈」と言われますが、そう結局誰かが運んでます。自分のものを自分で運んでいるだけです。
せっかくお魚便を通すなら、ヒトを乗っけたり、途中で、お野菜を積んだりします。今日は東京でアパレルメーカーとタイアップ打ち合わせ。
さらに今月から、伊勢中川駅の駐車場を中継地点として設け、リレー方式でヒトもモノも。
地域連携、交流促進を加速するために進化をとげる♪いけお魚便!